本年も宜しくお願い申し上げます。
「最近更新していないね」とご指摘を受けるのですが(焦)。。頑張ります。
さて、お正月とは関係ない話ですが、僕は一度5Dで知り合いのMusic
Videoを作ってから
EOSムービーにすっかりハマってしまい、EOS7Dを愛用しています。
映画のようなFIXした絵を撮るにはかなり理想に近い絵が撮れますし、視写界深度が浅く
シットリとしたFilmライクな動画が撮れるのでお勧めです。
一番の魅力はレンズを選べるということ。
何も最新のレンズばかりを選ぶ必要はなく、僕の周りでは古いビンテージレンズを安く購入して
使ったりしています。
色合いの不思議なカッコいい空気感を演出できたり、業務用ビデオカメラと違って一眼レフカメラは
小さいので気軽に持ち運びできるのもいいです。
小さいので気軽に持ち運びできるのもいいです。
しかし、ピントがとてもシビアなのでドキュメンタリー系の撮影には不向きです。
話は友人のMusic Videoに戻ります。
少し前に作ったこの作品は、僕があるcafeで出会った女性アーティストにinspireされたことが
きっかけでした。彼女に強烈な魅力を感じたし、ぴったりの映像が浮かんできて作りたくてしようがなかったので思い切って彼女に声をかけました。
きっかけでした。彼女に強烈な魅力を感じたし、ぴったりの映像が浮かんできて作りたくてしようがなかったので思い切って彼女に声をかけました。
本人はメジャーデビューしているわけでもなく無名ですが、本当に美しく素晴らしい歌を歌っていて
ファンも多く、彼女が歌えばそこそこ広いカフェやバーも客でいっぱいになるような存在です。
歌に対してももちろんアーティストそのもので、最初は自分が生み出した大事な作品を見ず知らずの僕に渡すことには抵抗がありました。
そりゃそうです。知らない人に話しかけられて曲を預けてくれと言われている訳ですから。
無茶苦茶な話です。
しばらくの間進展はありませんでしたが、僕の気持ちが通じたのか作らせて貰える事になりました。
無茶苦茶な話です。
しばらくの間進展はありませんでしたが、僕の気持ちが通じたのか作らせて貰える事になりました。
さて、制作ですが結局予算に関してはプロデューサー役を買って出てくれた友人に頼みました。
低予算なため5Dとレールはレンタルし、照明はそこら辺からハロゲンランプをかき集め彼女の
友人達にも手伝ってもらいました。
友人達にも手伝ってもらいました。
スタジオは借りず、実際にライブを行いました。お客さんも多かったので、スタジオ代はこれでプラスになったほどです。
本番は撮り直しが効かない一発勝負なので、家で何度も5Dを使って練習しました。
曲を何度も聞き、リズムやストーリーを暗記して望み、編集も全て一人なため2ヶ月貰いました。
完全にライフワークです。
強烈に制作意欲に駆られるような出会いがあると、つい仕事以外でもカメラを回して
編集したくなります。それが僕のライフワークです(笑)
制作にはエネルギーを使い果たしましたが、幸せな一時でした。
彼女にも喜んでもらえて良かったです。