2009年12月24日木曜日

忘年会とクリスマスと


先日、ワーナーミュージック・ジャパンへ打ち合わせに行ってきました。

オフィスへ到着し、エントランスへ行くと
HI LOCKATION MARKETSのDrs、イルマス エンデール 玲さんと偶然目が合い、イルマスさんが、なぜか僕に「お疲れ様です!」と声をかけられたので、僕も恐縮し、「あっ、どうもお疲れ様です!」と挨拶しました。

打ち合わせの後で、ワーナーミュージック・ジャパンのプロデューサーと
徳間ジャパンコミュニケーションズの方と合流し、忘年会へ行きました。


ピンボケですみません。

普段、コンピュータの世界で仕事をしているので、こうやって、お話できる機会はとても貴重です。

今日は24日。
24日といえばクリスマスイブですね。

クリスマスの思い出といえば、僕にとっては表参道のイルミネーションです。
子供の頃、通っていた小学校が原宿界隈にあったので、下校時にイルミネーションを見て、帰った後も、何度か見に行きました。
シーズン中は皆が表参道に来るので、毎日がお祭り騒ぎだったのを覚えています。

皆さん 良いクリスマスをお過ごしください!

2009年12月18日金曜日

CON-CANムービー・フェスティバル



15日、CON-CANムービー・フェスティバルの授賞式へ行ってきました。
今回の会場は、早稲田大学の大隈小講堂です。

CON-CANの作品は、インターネットのストリーミング配信(無料)で視聴できます。 同じ作品でも
やはり大スクリーンで音響設備の良い環境で見ると、世界観がすごくリアルに伝わってきます。

グランプリは、エドモンド・ヨウ監督の「イメージのはかなさ」(マレーシア)が受賞しましたが、監督のスピーチに大変感銘を受けました。

「2005年にインターネットでCON-CANというムービーフェスティバルを知りました。
ナローバンドでの視聴だったのですが、世界の素晴らしい作品を観て感動し、これはぜひ、自分もクリエイターとして短編映画を作り、エントリーしようと決心しました。
しかし、コンペ作品のクォリティに近づくためにはまだ力不足だと思い、まずは映画作りの基本や技術を学ぼうと勉強を続けてきました」

映画祭を立ち上げた一員として、本当にありがたいことだと思いました。
そして当時を思い出して、一瞬懐かしくなりました。

映画は確かに大スクリーンで観るものだと思いますが、インターネットのストリーミング配信は違法ダウンロードされることなく、遠い国の世界中の方々に観てもらうことができます。

今後はエドモンド監督の作品に感動して、映画作りを志す人が出てくるかもしれませんね。

授賞式の後、交友サロンでパーティが開かれたのですが


映画「黄泉がえり」(脚本)、「メゾン・ド・ヒミコ」、そして現在公開中
「ゼロの焦点」の監督、犬童一心氏も来ていました。


そしてこちらのお二人は


素晴らしい映画祭を主催している株式会社メディア総合研究所の
吉野社長と政子夫人です。・:*:・ (゚∀゚):・:*:・


ぜひ一度ご覧になって下さい。
con-canムービー・フェスティバル

2009年12月2日水曜日

フォーマットとコンテナ



パソコンでマルチメディアファイルを扱う際には、Windowsの標準ビデオ形式のAVI(MacではMOV)FLVやMP4など、さまざまなフォーマット(形式)があります。
このフォーマットの事を、コーデックだと勘違いしやすいのですが実際は少し違います。

このフォーマット、メディアファイルをOS上で見ると「ファイル名.xxx」の様に.xxxが付いています。
(xxxにはaviやwmv等の語句が入ります)
これは拡張子でファイルの種類を識別するためのものです。
一般的に「ファイル”フォーマット”」と呼びますが、あくまでファイルの識別に使われるものですので、例えwmvをaviに書き換えたとしても、プレーヤーの対応形式であれば再生可能です。

一方で、このフォーマットの事を「コンテナ」ともいいます。
コンテナは、名前の通り入れ物(箱)という意味です。

コーデックを用いて圧縮された映像/音声を格納するもので、主に動画と音声の同期などの情報が含まれます。
例えばAVIというフォーマットは、何がしかのコーデックで圧縮された映像/音声をaviという箱に格納したものという事になります。

aviはWindowsの標準ビデオコンテナで様々なコーデックを格納できます。
ちなみに最近多く使われているmkvというコンテナがありますが、このコンテナには動画/音声の他、字幕やチャプター情報を格納できて便利です。

2009年11月25日水曜日

DTM2

前回、DTMについてご紹介しましたが(…といってもだいぶ前ですよね;)
今回はDAWソフトというものをご紹介します。

DAWとは「Digital Audio Workstation」の略です。
要するに、パソコン上でオーディオ編集ができるソフトで、オーディオ素材を編集・加工したり、MIDIのプログラミング(打ち込み)、ミックスダウン、マスタリングまでこなす音楽制作用のマルチツールなんです。
現在では、DTMの核ともいえるこのソフトも、昔は用途ごとに別々の機材を用意する必要があったため、ものすごく大変でした。

DAWの有名どころでは、SteinbergのCubase、Cakewalk SONAR、Digidesign ProTools、AppleのLogic等が挙げられますが、これらの有名ソフトは、プロのミュージシャンやプロデューサーが使用するほど非常に高機能であります。 価格も5万~10万と高価です。

しかし、なんとフリーウェアのDAWソフトが存在します!!

今回はDAWソフト「REAPER Ver0.999」についてご紹介しましょう。

1.まずは下記のURL(REAPERのオフィシャルHP)にアクセスし、
上部ナビゲーションの[Download]というリンクをクリックします。
(画像はそれぞれクリックで拡大できます)


2.すると、このページになります。


ここから最新版はダウンロードできるのですが、実はREAPERのVer 1以上はシェアウェアとなっているので、フリーウェアの最後のバージョン0.999を探さなくてはなりません。
ページ中部に[Previous versions of REAPER are available here] という項目がありますのでリンクをクリックします。

3.後は以下の順番に進めていくとVer0.999がダウンロードできます。



4.ダウンロードが完了したらインストールします。以下の様に進んでください。







あとは英語版になっているので、日本語化パッチを導入して日本語化したら完了です。
日本語化バッチ


この状態でも使用できますが、打ち込みに利用する音源(シンセ)は、フリーのVSTi音源「Independence Free」をダウンロードしてみてください。
また、遅延を無くすための技術であるASIOをヴァーチャルで再現した「ASIO4ALL」もあると便利です。

Independence free

ASIO4ALL

REAPERの設定・使い方については、こちらの動画が参考になりますよっ。

2009年11月18日水曜日

元住吉駅



皆さんこんにちは。

ここでひとつ問題です。
テラスがあって、電車が走っているのを真上から見下ろせる、くつろぎの駅といえば!
どこでしょうか?

実は…そんな駅が僕たちの会社の近くにあるのです。
東急東横線の元住吉駅。
この駅の改札口の前に、そのテラスが広がっているのです。

すごく豪華!って言うほどではないのですが、テラスは植林や花壇などで緑化されたちょっとしたガーデンになっていて、なかなか小洒落た造りになっています。
上はオープンの吹き抜けになっているので、晴れた日は温かい太陽光が降り注ぎます。
(しかし雨の場合は雨粒が直撃です)

ここでは、ガラス張りの窓から電車の往来を俯瞰で見ることができます。
だからでしょうか。
よく見かけるのが小学生の鉄ちゃん鉄子ちゃんです。
何故か東横線と南武線の違いについて熱く語り合っています。


かく言う僕も、時たまここへ立ち寄ったりします。
何かと忙しい日々を送っている僕ですが、ここへ来ると「人生にはゆとりも大事なんだ」という言葉を思い出します。
朝の出勤時間で、なんとなく気分が乗らない時でも太陽が降り注ぐこのオープンテラスは、全てをリフレッシュしてくれるのでしょう。


ちなみに、これだけしゃれたテラスがありながら、この駅は急行列車は止まりません。
各駅停車で降りた時のみ楽しめる、ちょっと他にはないエコロジーな駅
それが元住吉駅です。

2009年11月4日水曜日

メールフォームのチェックボックス(PHP編)

僕はプログラマーではないのですが、プログラム言語には興味があります。
優秀なプログラマーの人達と話す度に、段々面白そうだなと思えてきました。
なので休日にはギターの練習、そしてミントティーを片手に分厚いPHPの本を読んだりするのですが、熱中するとついこぼしそうになります(笑)。

先日、phpでメールフォームを作成したのですが、一つ非常に悩んだところがありました。
俗に言う複数選択チェックボックスという奴です。(下の様な奴です)


(´・ω・`)つ

(・ε・` )

( ゚Д゚)y─┛~~




これをHTMLで書くと下記の様になります。

<input name="hoge" type="checkbox" value="1" />(´・ω・`)つ
<input name="hoge" type="checkbox" value="2" />(・ε・`  )
<input name="hoge" type="checkbox" value="3" />( ゚Д゚)y─┛~~

phpで受ける時は下記の様な感じです。

<?php
//変数hogeにチェックボックスの値(value)を代入します。

$hoge = $_POST['hoge'];

?>

しかし、この状態ではHTML部分でinputタグのname部分が3つとも「hoge」であるため、最後のチェックボックスの値しか取得できません。

ここで少し悩み、様々なサイトを見て配列を使えば良いという事が解りました。
nameの「hoge」の後に[]を付けるだけです。 これで配列として送信されます。

<input name="hoge[]" type="checkbox" value="1" />(´・ω・`)つ
<input name="hoge[]" type="checkbox" value="2" />(・ε・`  )
<input name="hoge[]" type="checkbox" value="3" />( ゚Д゚)y─┛~~

phpでの受け方に変化はありません。
これで複数チェックの値を表示する事に成功しました。

<?php
//変数hogeにチェックボックスの値(value)を代入します。
$hoge = $_POST['hoge'];

//配列を取り出し表示します。
foreach($hoge as $fuga){
 print("$fuga"."");
?>

あとはメールで送るだけですが、そのまま送ってみたら、受信メールには「Array」としか表示されません。
どうやら配列のまま送ることはできない様です。

配列から一つ一つ値を取り出し、変数に入れていけば良いと思ったのですが、選択肢が多いときに困るし、冗長なコードになるし、ものすごい手間もかかります。

そんな時に下記URLのページを見て、自分の鉄頭の固さに愕然としました。

http://nyx.pu1.net/function/strings/implode.html
implode関数といって配列を文字列として連結する関数なのですが、無事解決できました。

<?php

//配列を文字列に結合して変数に入れる
$hoge = implode("&", $_POST['hoge']);

?>

同じ問題でお困りの方はお試し下さい。

2009年10月28日水曜日

F1

  (C) Kelvin Wong


僕はF1が好きで毎戦欠かさず観ているのですが、今シーズンは混戦でかなり面白いです。

今年からレギュレーション(規定)が大きく変わった為、今まで上位に入れなかったチームや新規参戦のチームが健闘していますが、中でもブラウンGPの躍進が凄まじいです。

ブラウンGPは開幕から快進撃を続け、ついに先日のブラジルグランプリで、ジェンソン・バトン(バトンは道端ジェシカと交際中ですね)のドライバーズタイトルとチームのコンストラクタータイトルを獲得しました。ホンダが撤退し、一時はチームの存続すら危ぶまれたというのに。今回のマシンもすごいですが、バトンもすごいです。

F1のスポンサーには大手半導体メーカーのIntelや、AMDが参加していますが、F1はITと深いつながりがあります。
F1はマシンにコンピュータが積まれていて、ピットとの間で様々な通信をしています。
ピットにはサーバーやパソコンが有り、それらの情報をリアルタイムに分析していて、ピットから遠隔で電気系のセッティングを一部変えたり、レース戦略として燃料の計算や、高精度な天気の予測等にも活躍しています。
今後も様々な新技術が登場してくるので注目したいと思います。

2009年10月21日水曜日

zabbix



オープンソースでサーバーを監視できるソフトが増えています。
(日本だとnagiosがスタンダードですね)

今回はサーバー監視ソフトzabbixをご紹介します。
zabbixは、サーバーやPCのCPU負荷からネットワーク帯域等の死活監視が可能で、条件に応じて管理者に伝達する機能が付いています。

監視するサーバー側にもソフトを入れる手間はありますが、サーバの状況をグラフや詳細なレポートで出してくれるので、直感的に全体を監視できるし(描写も高速です)。
設定をwebインターフェイス上で行えるのも便利なところです。

以下はWindowsのcpu負荷を監視する際の流れです。

監視対象にエージェントソフトをインストール


ダウンロード
まず、日本語アンオフィシャルサポートサイトよりエージェントソフトをダウンロード 
(ページ上部の「Download」タブを押します)

続いて、Windows版エージェントをダウンロードします。

インストール

ダウンロードが完了したらインストールをします。
上記画面の様に、ZABBIXサーバーのホスト名等を聞かれるので入力します。

設定

インストール後、標準ではシステムドライブのProgramFilesの中にzabbix agentという
フォルダが作成され、その中に「zabbix_agentd.conf」というファイルが入っています。
これが設定ファイルですので、適宜設定しましょう。

必要な設定項目は下記部分です。


# This is config file for zabbix_agentd
# To get more information about ZABBIX, go http://www.zabbix.com
#

############ GENERAL PARAMETERS #################

# List of comma delimited IP addresses (or hostnames) of ZABBIX servers.
# No spaces allowed. First entry is used for sending active checks.
# Note that hostnames must resolve hostname->IP address and
# IP address->hostname.

Server=サーバのホスト名

# Server port for sending active checks

ServerPort=サーバーのポート番号(標準は10051)

# Unique hostname. Required for active checks.

Hostname=このマシンのホスト名

# Listen port. Default is 10050

ListenPort=待ちうけポート番号(標準は10050)

# IP address to bind agent
# If missing, bind to all available IPs

ListenIP=待ちうけIPアドレス(サーバー側でのIP設定と同じ値にする必要アリ)



サーバー側の設定
エージェントの設定が完了したら、サーバの設定に入ります。
下記サイト等で詳しく掲載されていますのでご参考ください。



webインターフェイスで監視対象の登録

サーバー側の設定は、基本的にWEBインターフェイス上で行います。
上記画面を参考に設定して下さい。

監視データの閲覧
設定が終了したら、数分で監視データの収集が始まります。
最新の監視データは、上部タブ[監視データ]→[最新データ]より閲覧可能です。

ある程度、データの蓄積があるとグラフで閲覧するのも便利です。

大体の簡単な流れはこのような感じとなります。
僕は便利なソフトだと思います。
サーバー監視ソフトをお探しの方は是非お試し下さい。

2009年10月7日水曜日

海外のWEBデザイン

リアルストリームのホームページでは、サービス内容を載せていませんが、お客様からのご依頼で、たまにホームページの制作をすることがあります。

僕はホームページ制作をする際、海外のWEBデザインをよく参考にします。
海外かぶれなので(笑)、単純にデザインや質感が自分の感性にピタッとくるのです。
なので、参考になりそうなところは取り入れて工夫するようにしています。
日本のサイトはわかりやすいし洗練されていますが、少し実務的な感じがするというか、皆さんはどう思われますか。

「文化や伝統が違うからじゃないの?」まぁ、確かにそうです。

これまで海外のWEBデザインをたくさん見てきたつもりですが、どこが日本とどう違うのか、考えたところ3つ出てきました。

<1 色彩感覚>
日本人と欧米人とでは、見えている色が多少異なるそうで、(専門的な話はよくわかりません)
視覚で感じる明るさが、日本人より明るいのだそうです。
だから日本人の僕から見ると、鮮やかに見えるのでしょうか。

<2 フォント>
もともとコンピュータのOSは海外で開発された物です。
その為、標準搭載されているフォントは英字が充実しています。
品質自体も日本語のフォントより高品質です。
日本語フォントも高品質なものが沢山ありますが、OS標準ではないので、画像にして使うしかありません。テキスト要素を画像にすると、読み込みが重くなる・テキスト選択ができない・SEO上も不利ということであまりおすすめできません。

<3 センス>
これを言ってしまえばそれまでなのですが、根本的にセンスが違います。
色使いやレイアウトが斬新というか、やはり国の伝統、文化の違いでしょうか。

日本には日本の良さ、欧米には欧米の良さがありますが、海外の斬新なデザインにインスパイアされて、しかしそうは思っていても、いざ作ってみると「日本っぽい」サイトになってしまう訳で(・。・)
やはり日本の文化で育った僕は、日本的なデザインになるのでしょう。

2009年9月30日水曜日

HDDが故障したら

最近、僕の自宅PCのハードディスク(HDD)が故障しました。

と言っても物理的な故障ではなく、Windows上で認識がされないという類のエラーだったんですが、我が家のPCには、内蔵三台とリムーバブル一台のハードディスクが入っていて、通常は「マイコンピュータ右クリック→管理→ディスクの管理」で認識できるところをHDD内の認証部分のセクタが壊れたので、マウントできませんでした。
幸いシステム用のディスクでは無かった為、Windowsを起動してハードディスクを交換しそのまま使用していたのですが、故障したディスクの中に必要なデータが入っていたので、データの復旧をすることにしました。

ハードディスクが故障したら思いきりがっかりするか、データ復旧ソフト等を使うというのが一般的ですが、僕は所持していないので、無料で利用できるLinuxのOSを使ってみました。
LinuxはオープンソースのOSで、主にサーバー用途で利用されています。
オープンソースの為、様々なプロジェクトで開発され、多様なディストリビューションが存在します。
今回は、CD起動ができてインストールをせずに利用できるデスクトップ用途の「Ubuntu」を使用しました。



まず、CDから起動が出来るようBIOSを設定し、CDを入れて再起動をします。



すると下記の様な画面が出てくるので、”インストールをせずに使う”を選択した状態でEnterキーを打ちます。



しばらく待つと、この様にOSが起動します。



インターフェイスとしては、画面上部にオペレーションがある点でWindowsよりかはMacに近いです。

上部バーから”場所”をクリックすると、Ubuntuで認識されている記憶デバイスの一覧が出ますので、問題のハードディスクを探し、選択します。



すると、デスクトップ上にマウントされたハードディスクのアイコンが出ます。



中身を確認するとデータは無事だったので
空いているハードディスクに待避させる事にしました。

壊れていない空いているハードディスクをマウントします。


ファイルをドラッグ&ドロップでコピーします。


最後に右上の電源ボタンを押し、シャットダウンを選択します。


画面の指示通りにディスクを取り出しENTERキーを押すと電源が切れます。


Windowsを通常起動してから、データの無事を確認しました。
皆さんも、ハードディスクが認識されない等の問題が起こった際には、諦める前に一度お試し下さい。

2009年9月16日水曜日



元住吉は猫が多い町で、会社の近所でもよく見かけます。
この道はよく通るのですが、ここを歩くと時々寂しい気持ちになります。

ちょうど2年前、夏の終わり頃でした。友人から電話がきて、歩きながら話していると、ひょこっと猫が一匹出てきて、なぜか自分の後をずっとついてきたんです。
立ち止まって話すと猫も立ち止まり、歩き出すと猫も歩き出すという・・・。
そんなことを4、5回くりかえしました。
「えっ?」と怪訝な顔で猫を見ると、猫もこっちを向いて、その顔は笑っているような感じで、なんとも奇妙な出来事でした。
友人に実況中継すると、「昼間からメルヘンの世界にいていいよね」と笑われましたが、猫とのやりとりは通りを歩いていた人達も見ていて、やはり皆笑っていました。

半年後、もう一度その猫が現れて同じことが起こったのですが、その時は忙しく余裕がなくて「また来たんだねーー」ぐらいにしか思えませんでした。

しかし、それを最後にその猫とは2度と会えなくなってしまいました。
もう一度会いたくてここを通るんですけど、やっぱり会えません。
他の町へ行ってしまったのでしょうか。

2009年9月9日水曜日

絵コンテ

皆さんこんにちは。

絵コンテって、“絵”コンテでいいのか、“画”コンテでいいのか、どっちなんだろう…(笑)

皆さん、絵コンテってご存知ですか?
多分、知ってる人は知ってるけど、知らない人は知らないって感じでしょうか~。

絵コンテは、映像のイメージを簡単な絵と文章で1カットごとに表したものです。
役割としては、映像の構図や動きのイメージを具体的にすることで、映画などでは、全てのカットに対して絵コンテを書く場合や、重要な部分だけを書く場合もあります。
全く書かない人もいますが、中には漫画の原稿みたいに完成度の高い(!)素晴らしい絵コンテを書く人もいます。

映像って、頭でイメージしているだけだと意外とわかりにくいものです。
絵に描き起こしてみると、自分でもより明確に理解することができますし、絵コンテを渡すと、撮影スタッフとイメージを共有できるので、例えば実際に現場で撮影してみて、思っていたのと違うことがあっても、皆からアイデアをもらえたりできるので、改めてカメラアングルの工夫ができるんです。

絵コンテは「画力」が無くても大丈夫です。
僕が仕事で書く絵コンテだって、こんな感じだからです。

(クリックで拡大)

車とか、すごく雑でしょ(笑)?

補足として動きを表した文章を書いていけば、動画のカット割の説明は完成です。
ついでにカメラワークも書いておくと便利です。

大切なのは出演者や小道具など、カメラに映るものの動きやカメラアングルがわかれば十分なので、絵として描き込む必要はなく、要するに簡単な絵というか、わかりやすい絵というか、絵は簡単でいいけど、イメージがすぐ理解できるような描き方が理想なのです。

誰もが見て、すぐにイメージできるような絵コンテになるように、僕も書くたびにそれを目指していますが、これが結構難しいんですよね~。

うちの絵コンテ紙です。
よろしかったらどうぞご利用ください。

16:9バージョン
4:3バージョン

2009年9月2日水曜日

日本の選挙とインターネット 2009-09-02 (水)

31日は衆議院選挙だったので、僕も投票に行ってきました。

日本では公職選挙法上、まだインターネットでの選挙運動は認められていませんが、今回は公示前に、各政党がyoutubeやニコニコ動画にチャンネルを作ったり、選挙サイトでは、マニフェストや候補者のPR動画を閲覧できたりするなど、インターネットが身近に感じられる選挙でした。

アメリカのオバマ大統領の当選は、勝因の一つがインターネットの活用だと言われていますが、インターネットでの選挙活動は、普段政治に全く興味が無い人達にも、何らかの形で興味を持ってもらえたのかもしれません。
海外では、インターネットでの選挙活動が認められているので、戦略的なツールとしてセカンドライフの中に選挙事務所を作ったり、テレビでは流さない動画CMを配信したり、twitterやSNSでメッセージを伝えたりしています。
しかし、それによって様々なトラブルが発生しているのも現実です。

日本でも、積極的にインターネットを活用する政治家の方が出てきたので、今後は規制が緩和されて、自由に選挙ができる様になったらいいなと思います。

2009年8月26日水曜日

Quicktimeのストリーミング



インターネットを見ていると、Quicktimeでコンテンツを配信しているサイトがありますが、ほとんどはWEBサーバーからのプログレッシブダウンロードという形です。

Quicktimeをストリーミングサーバー(darwin streaming server,helix serverなど)で配信することはあまり一般的ではないようです。
そのため、お客様から「Quicktimeのストリーミングが視聴出来ない」というご相談を受けることがあります。
内容は、ブラウザ上で再生するタイプだったのですが、ネゴシエーション中の画面で止まってしまうというものでした。(通常はこの後バッファ中→再生となります)

プレイヤーのバージョンが古かったりすると、再生されないことはありますが、問題もなく、ブラウザを変えてみたりQuicktimePlayerをアップグレードしてみたり色々試してみました。

そしてブラウザからソースを見てみると、rtsp(ストリーミング)のURLがあったので、QuicktimePlayerの<ファイル>→<URLを開く>でコピペをしたら再生できました。


なぜブラウザの画面から再生出来なかったのか。
調べたところ、どうやらセキュリティソフトがURLを外してしまった様です。

WindowsmediaやRealmediaの場合は、中間ファイル(メタファイル)にアクセスをして、そこからストリーミングサーバーに接続しますが、お客様が見れなかったQuicktimeの動画は、ダミーファイル的なものに接続して、ファイルをプログレッシブダウンロードして再生した後で、ストリーミングサーバーに接続する…という流れなので、そこがセキュリティソフトに不正接続と取られてしまったわけです。

もし、皆さんも再生できないストリーミングがあったら、セキュリティソフトとの相性を調べてみて下さい。

2009年8月11日火曜日

Flashのムービー書き出し


↑クリックすると動き出します。

先日、動画の仕事で1カットだけアニメーションを作ることになりました。
簡易的なアニメーションの作り方としては、Fireworksで作成した画像を編集ソフトで一コマ一コマずつ編集で動かす方法がありますが、結構時間がかかってしまいます。
それで、Flashには動画を書き出す機能もあった事を思い出し、今回はFireworksで作成した画像を編集ソフトを使わず、Flashで動かす事にしました。

アニメーションなので、ムービークリップシンボルで蚊の羽を作成し、Flashの「ムービーの書き出し」で書き出したのですが、キャラクター自体は動いても羽が動きません。反映されない様です・・・。

そこでswfをaviに変換するソフトで試してみると、今度はムービークリップシンボル内の動きが早すぎたりしてなかなか思い通りに出来ませんでした。

「ムービークリップシンボル」だと動かないけど「グラフィックシンボル」だと、どうだろうか。
と思いつき、キャラクター部分のみ「グラフィックシンボル」で書き出したところ、バッチリ動いてくれました。

みなさんも同じシチュエーションで困った際は、是非お試しください。

2009年7月29日水曜日

村山さん



上の画像はデビルマンではありません。
僕が尊敬するエンジニアの一人、村山暁洋さんです。

彼は、リベラルアーツ総合研究所(www.isla.co.jp/ )でエンジニアとして活躍されていますが、もう一つの顔を持っています。
デビルマンだったのです!
なんと総合格闘技「修斗」の選手なのです。
総合格闘技とコンピュータ、まさに「静」と「動」の心を持ち合わせています。

「修斗」とは、あの初代タイガーマスクとしても知られる佐山聡さんが創始した格闘技です。
これまで、佐藤ルミナ選手、山本”KID”徳郁選手、桜井”マッハ”速人選手、宇野薫選手など、数多くの名選手を輩出しています。
村山選手は、これまでライトヘビー級(83kg以下)を主戦場に戦っていましたが、現在はミドル級(76kg以下)に階級を下げ、世界第9位にランクされています。
(ちなみにチャンピオンは現在DREAMで活躍している青木真也選手です。)

村山選手よりメッセージです。
「村山暁洋です。闘うエンジニアとしてがんばります!応援よろしくお願いします!!」

ありがとうございます!
格闘家とエンジニア、両立はものすごく大変だと思いますが、チャンピオン目指して頑張ってください。
応援しています。


所属ジム(GUTSMAN・修斗道場)
http://www.gutsman.jp/

プロフィール(修斗オフシャル)
http://www.x-shooto.jp/profile/m/murayamaa.html

戦績等(shardog)
http://www.sherdog.com/fighter/akihiro-murayama-8745

村山選手ブログ
http://murayama.exblog.jp/

2009年7月22日水曜日

赤ちゃんと撮影


先日、事務所で撮影を行いました。

スタジオの予約が取れなかったり、緊急な撮影がある時は、うちのセミナールームやエントランスで撮影することがあります。

今回の撮影は赤ちゃん用品のプロモーションビデオで実際に助産師をされている先生にご出演いただきました。
赤ちゃんも撮影することになっていたのですが、制作打ち合わせの段階で「もしずっと泣き止まなかったらどうしよう」という話になり、結局、赤ちゃんを2人スタンバイすることにしました。
さらに保険として、担当プロデューサーの方がわざわざ病院にある実技用の赤ちゃん人形をケースに入れて持ってきてくれました。
「これで大丈夫でしょう!」


しかし当日、もう1人の赤ちゃんが来られなくなり一気に緊張感が、、、。


やはり泣いてしまったため、撮影は何度か中断になりましたが、助産師の先生が、かなりの勢いで泣いていた赤ちゃんを抱っこし、1分もしないうちにピタッと泣き止ませたのです。まさに神業でした。
赤ちゃんも最後まで頑張ってくれたので、人形を使うことなく撮影が進みました。


撮影も無事終了し、撤収していると背後に気配が。



「・・・出番ないのかぁ」

2009年7月15日水曜日

pianoteq



本日はピアノ音源の「pianoteq」をご紹介します。

ここ最近の音源は非常に音がリアルになってきていますが、反面、使用するハードディスクの容量もどんどん増えています。
何故かというと、ほとんどの音源がサンプリングを使用しているためです。

サンプリング音源は、実際の楽器音を様々なシチュエーションで録音し、演奏する際に再生するというものです。
例えばピアノで言うと、各鍵盤を弾いた音を1音ずつ、さらに強弱も128段階収録し、鍵盤が沈む音や、ペダルを踏んだ際の「ギギ」という音さえ入っています。
さらにそれらのデータが高音質で収録されているため、ピアノのみの音源でさえ10GB以上のディスク容量を使用します。

そのような大容量ライブラリ高音質音源と同等なクオリティを持ちながら、使用ディスク容量が僅か20MB程度のビックリ音源が存在します。
それが「pianoteq」です。

何故pianoteqが低容量を実現出来ているか? ですが、それはサンプリングを行っていないからです。
ソフト内でピアノの様々な音、現象を全てシュミレーション(計算)し、発音している為、サンプリングデータが無くても、本物のピアノのクオリティで鳴ってくれるわけです。
なんと弦が震える際に、隣の弦が共鳴する現象までシュミレートしています。

本来シンセサイザーは、波形を合成し電子的に楽器の音を再現するために作られましたが、Pianoteqはその究極系だと思います。
(未だかつて、こんなにリアルなシンセサイザーは存在したでしょうか??)

僕は一つ前のバージョンのpianoteq2を持っていますが、それでもかなりリアルなサウンドになっています。

メーカさんのHPでサンプル演奏を試聴できますので、興味のある方は、是非聞いてみてください!

http://www.minet.jp/pianoteq/pianoteq

2009年7月1日水曜日

住吉書房



我らがオフィスがある元住吉には、住吉書房という書店があります。
普通の「町の本屋さん」ですが、家の近くの本屋よりついつい寄ってしまいます。

理由は2つあるのですが、まずコンピュータ関連の専門書が多い。
PHPやJAVAなどのプログラミング関係から、WEBデザインまでかなり揃っています。
しかし、何故多いのかは解りません。

そしてもうひとつ、この辺りの本屋さんにしてはめずらしく、住吉書房は夜遅くまで開いているんです。確か夜11時ぐらいまで営業してます。

元住吉には東横線の車輌基地があり、終電が止まります。
なので、遅い時間でも立ち寄れるように開いてるからだと思いますが、これが非常に役立ちます。
というのも、僕の近所の本屋さんは9時には閉店してしまうからです。

住吉書房。
お近くのかたはぜひ寄ってみてください。

2009年6月25日木曜日

共用サーバー「ストリーミング+PLUS」


みなさんこんにちは。
リアルストリームの共用サーバーコース「ストリーミング+PLUS」にFlashVideoが仲間入りしました。
従来のWindows Mediaと合わせて、今後は二つのフォーマットがご利用いただけます。

FlashVideoは
・Windows / MacOS / Linux等、様々なプラットフォームから視聴ができる。
・最新のH.264コーデックに対応した高画質な配信を実現。

というのが主な特徴です。
オリジナルプレーヤーも作成しましたので、Flashの作成環境が無い方も
配信を行っていただけます。

<H.264の詳細はこちらからどうぞ>

更にディスクスペースも増量しました。
例えば50MBのプランの場合、Windows MediaとFlash Videoが
それぞれ50MBずつ、月額5250円(税込み)でご利用いただけます。
動画視聴のログ解析も、WEB上で一日毎から確認できるようになりましたので
マーケティングにお役立てください。


14日間お試しサービスもありますので、どうぞご利用ください。

2009年6月10日水曜日

ビットレート

動画を撮影・編集して、さぁストリーミング配信!!
でもその前に、映像や音声をエンコード(圧縮)するという作業があります。

その際に必ず出てくる設定が「ビットレート」です。

ビットレートは[bps]という単位で、1秒間にどの位の情報量が入っているか?という意味で、例えばビットレートが8Mbpsの場合、1秒間の情報量(帯域)は8Mビットです。

情報量が多い=高画質/高音質ということになります。

高画質の動画はきれいですが、情報量が多いとそれを視聴する方々のインターネット回線速度や、パソコンの性能によっては操作が重くなってしまい、快適に動画を見ることができません。

たくさんの人に動画を見てもらうには、視聴者の環境に合わせた設定も必要です。

例えば大手サイトでは、非常に多くの視聴者を対象としているため、的確な標準値で配信しています。

主要な映像配信サイトのビットレートは下記の様になっています。


Youtube

  • mpeg4(画面サイズ:640×480)
  • 2Mbps以内

ニコニコ動画

  • H.264 FLV(画面サイズ:512×384)
  • 600kbps(一般会員)

Yahoo動画

  • WMV(画面サイズ:640×480)
  • 750kbps ~ 1.5Mbps

Gyao

  • WMV (画面サイズ:640×480)
  • 750kbps
画面サイズを見ると、小さい場合はビットレートが300~600Kbps
大きい場合は750K~ となっていますね。

ちなみに画面サイズは下記の画像を参考にしてください。(クリックで拡大)



その他にも映像の動きの多さ、複雑さなどによってビットレートを変える必要性がありますが
上記のビットレートを参考にエンコードするのがおすすめです。

2009年6月3日水曜日

ブラックバーン・ローヴァーズ

少しマイナーなサッカーチームの話です。

僕はJリーグのFC東京と日本代表を応援していますが、海外にも幾つか好きなチームがあります。
その中でも、一番がイングランド・プレミアリーグの中位クラブ「ブラックバーン・ローヴァーズ(Blackburn Rovers Football Club)」です。

プレミアリーグと言えばマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、チェルシーやリヴァプールといったビッククラブが有名ですが、何故かこのチームが好きです。

ローヴァーズを応援し始めたきっかけは、アイルランド代表のディミアン・ダフ選手(現在はニューカッスル所属)のいるクラブという事からでした。

その頃はスーネス監督で、ダフとデイヴィット・ダンという選手がメインで活動していました。
そして、試合でダフのドリブルを見てすっかり感動してしまいました。

なんてシャープな動きなんだろう!

あまりのカッコ良さにすっかり魅せられ、即行で原宿のKAMOショップへ行き、ユニフォームを買って、フットサルをやるときは着用していました。

最初はダフ目当てで見てましたが、だんだんチーム自体にも愛着が湧いてきました。
非常に魅力的なサッカーを見せてくれたチームでした。

ダフ選手は2002日韓ワールドカップでの活躍もあり2003/2004シーズンでチェルシーに移籍してしまいましたが、その後もずっと気になって試合を見続けています。

残念なのは、基本的にビッククラブでは無いので、日本での放送があまりありません。
(同じ中小クラブファンの方にはわかっていただけると思います)

現在は放映権の管理などで難しいかもしれませんが、近い将来、マイナーなサッカーチームもテレビやストリーミングで頻繁に観戦できる様になるといいのになって思います。

2009年5月28日木曜日

ノッチとディノイザー 2


さて、「ノッチ」に引き続き
今回は「ディノイザー」の操作についてご紹介します。

ディノイザーとは、前回も申しましたが録画する際に入ってしまった機械ノイズを
軽減することができるエフェクトのことです。

それでは早速いってみましょう!

まずはモニタにあるディノイザーの「カスタムセットアップ」を開くと


ディノイザーの操作画面になります。



この白いギザギザは何かといいますと、現在選択しているノイズ音の入ったクリップです。



操作する数値は、「Freeze」「Reduction」「Offset」の3つ。
ノッチと同様、音を確認しながらこの3つの数値を操作しながら調整していきます。



特に重視するのは、「Reduction」と「Offset」で、このダイヤル操作がノイズ除去に関わるポイントですが、思ったようにできないこともあります。
そんな場合はスライダーで操作してみましょう。

まずダイヤル下にある個別のパラメータを開くと


「Reduction」、「Offset」、「Freeze」の3つのパラメータがあります。




下にあるスライダーを少しずつ動かしながらノイズを調整していきます。
こちらは数値を直接入力することもできるので
案外こちらの方が操作しやすいこともあって便利かもしれません。

そして修正したのがこちらです。







前回に比べると「サーッ」というノイズ音が消えました。

「でも結構手間がかかるんだなぁー」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

基本的に、撮影の場所がそれぞれ異なる場合は、それぞれクリップごとにノイズ除去の設定も変えなければいけないのですが、一ヵ所だけで撮影した場合は、まとめて操作しても問題ありません。

そんな時は、オーディオミキサーで一気にノイズ除去することができます。

各トラックのミキサーの上に、「読み取り」というタブがあるのでエフェクトを選択します。
すると、下にダイヤルが出てきますので各パラメータを選択します。




例えばノッチには、「センター」と「Q」というパラメータがあります。
(ここでは「Q」を選択し、上部の白いダイヤルをマウスで操作しています)。
ダイヤルでの調整になりますが、かけてあるエフェクトは全て同じです。

ちなみに、このパラメータの下には、L(Left:左)とR(Right:右)の音量レベルの操作ダイヤルがあります。
ここを回すと両方のスピーカーから聞こえる音を、右、左に振れるので、右左どちらか一方に音が傾いているオーディオを調整する場合におすすめです。

最後にノイズ除去とは少し関係ないところまでいきましたね(笑)
でもこのオーディオミキサーは重要な機能ですし、覚えておくと便利です。