2009年10月7日水曜日

海外のWEBデザイン

リアルストリームのホームページでは、サービス内容を載せていませんが、お客様からのご依頼で、たまにホームページの制作をすることがあります。

僕はホームページ制作をする際、海外のWEBデザインをよく参考にします。
海外かぶれなので(笑)、単純にデザインや質感が自分の感性にピタッとくるのです。
なので、参考になりそうなところは取り入れて工夫するようにしています。
日本のサイトはわかりやすいし洗練されていますが、少し実務的な感じがするというか、皆さんはどう思われますか。

「文化や伝統が違うからじゃないの?」まぁ、確かにそうです。

これまで海外のWEBデザインをたくさん見てきたつもりですが、どこが日本とどう違うのか、考えたところ3つ出てきました。

<1 色彩感覚>
日本人と欧米人とでは、見えている色が多少異なるそうで、(専門的な話はよくわかりません)
視覚で感じる明るさが、日本人より明るいのだそうです。
だから日本人の僕から見ると、鮮やかに見えるのでしょうか。

<2 フォント>
もともとコンピュータのOSは海外で開発された物です。
その為、標準搭載されているフォントは英字が充実しています。
品質自体も日本語のフォントより高品質です。
日本語フォントも高品質なものが沢山ありますが、OS標準ではないので、画像にして使うしかありません。テキスト要素を画像にすると、読み込みが重くなる・テキスト選択ができない・SEO上も不利ということであまりおすすめできません。

<3 センス>
これを言ってしまえばそれまでなのですが、根本的にセンスが違います。
色使いやレイアウトが斬新というか、やはり国の伝統、文化の違いでしょうか。

日本には日本の良さ、欧米には欧米の良さがありますが、海外の斬新なデザインにインスパイアされて、しかしそうは思っていても、いざ作ってみると「日本っぽい」サイトになってしまう訳で(・。・)
やはり日本の文化で育った僕は、日本的なデザインになるのでしょう。