2011年4月27日水曜日

被災地



今は多くの若者がボランティアのために被災地入りしています。
瓦礫の街の至るところにボランティアのゼッケンを付けた若い女の子や男の子がいます。若くて力があるのなら、出来る範囲で構わないので現地へ行くべきだと思います。
関東からもボランティアバスが出ているし、被災者は僕らが来てくれるのを待っています。

確かに100人ボランティアが行けば、1人くらい迷惑をかけるかもしれませんが、それでも行くべきです。
邪魔になることを恐れて手を挙げないことの方が悲劇です。
僕は石巻市周辺しか行ってませんが、とてもじゃないけど人間がすぐにどうこう出来るレベルの被害ではないというのが感想です。
まだ何も片付いていません。瓦礫をどかすだけでも数年はかかるはずです。

とは言っても、仕事の都合で現地に行きたくても行けない人もいます。
離れた場所から出来るボランティアはやはり募金になりますが、毎月給料日になる度に1000円でも募金するなど、無理なく長期的に行うことが大事だと思います。
それを例えば5年続ける。大変なことですが僕はやろうと思います。今後も休みを利用して、定期的に被災地へ通い続けようと思います。

僕らが2回目に現地へ行った時は、必要とされるものをたくさん持って行きました。
石油ストーブ3つと燃料、ホッカイロ、暖かい服、靴、飲み水の入ったポリタンク5つ、レトルトご飯・スープ、缶詰、お菓子、テント、ランタン、ビールなど。
意外と喜ばれたのはビールです。ある避難所では、おばあさんが集まっていました。
ストーブがあるようだったのでビールを差し入れさせてもらいましたが、とても喜んでくれました。

避難所は人も多くプライバシーもないので、駐車場で寝泊まりしている人達もいます。
水は給水車が各避難所ごとに来ていましたが、ポリタンクやペットボトルで取りに行かなければならないので
高齢者にとっては避難所にいる事がストレスでも、給水車のある学校などの避難所から離れることが出来ません。そんな彼らのストレスを、少しでも和らげるものがあれば持って行きたいです。
本やゲームなどもいいかもしれません。
大事なことはいつか来る無関心を防ぐ事です。

2011年4月13日水曜日

東日本大震災

3月11日に発生した東日本大震災から、1ヶ月が過ぎました。

信じられない映像の連続に呆然とするだけで、僕個人としては何が何だか分からないうちに日々が過ぎてしまったという感じです。
こうして同じ日本で普通に生活していることが不思議に思えます。

被災地で避難されている人や未だに続く原子力発電所の事など、色々考えてはみてもモヤモヤしてしまいます。
ニュースで被災地の惨状を見るにつれ、募金や節電や買いだめしないとか最低限の協力以外に何ができるだろうと模索し続けています。
僕ができることは僅かなものですが、出来る限りのことはやっていくつもりです。
今ある仕事も精一杯やろうと思います。


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