2009年12月24日木曜日

忘年会とクリスマスと


先日、ワーナーミュージック・ジャパンへ打ち合わせに行ってきました。

オフィスへ到着し、エントランスへ行くと
HI LOCKATION MARKETSのDrs、イルマス エンデール 玲さんと偶然目が合い、イルマスさんが、なぜか僕に「お疲れ様です!」と声をかけられたので、僕も恐縮し、「あっ、どうもお疲れ様です!」と挨拶しました。

打ち合わせの後で、ワーナーミュージック・ジャパンのプロデューサーと
徳間ジャパンコミュニケーションズの方と合流し、忘年会へ行きました。


ピンボケですみません。

普段、コンピュータの世界で仕事をしているので、こうやって、お話できる機会はとても貴重です。

今日は24日。
24日といえばクリスマスイブですね。

クリスマスの思い出といえば、僕にとっては表参道のイルミネーションです。
子供の頃、通っていた小学校が原宿界隈にあったので、下校時にイルミネーションを見て、帰った後も、何度か見に行きました。
シーズン中は皆が表参道に来るので、毎日がお祭り騒ぎだったのを覚えています。

皆さん 良いクリスマスをお過ごしください!

2009年12月18日金曜日

CON-CANムービー・フェスティバル



15日、CON-CANムービー・フェスティバルの授賞式へ行ってきました。
今回の会場は、早稲田大学の大隈小講堂です。

CON-CANの作品は、インターネットのストリーミング配信(無料)で視聴できます。 同じ作品でも
やはり大スクリーンで音響設備の良い環境で見ると、世界観がすごくリアルに伝わってきます。

グランプリは、エドモンド・ヨウ監督の「イメージのはかなさ」(マレーシア)が受賞しましたが、監督のスピーチに大変感銘を受けました。

「2005年にインターネットでCON-CANというムービーフェスティバルを知りました。
ナローバンドでの視聴だったのですが、世界の素晴らしい作品を観て感動し、これはぜひ、自分もクリエイターとして短編映画を作り、エントリーしようと決心しました。
しかし、コンペ作品のクォリティに近づくためにはまだ力不足だと思い、まずは映画作りの基本や技術を学ぼうと勉強を続けてきました」

映画祭を立ち上げた一員として、本当にありがたいことだと思いました。
そして当時を思い出して、一瞬懐かしくなりました。

映画は確かに大スクリーンで観るものだと思いますが、インターネットのストリーミング配信は違法ダウンロードされることなく、遠い国の世界中の方々に観てもらうことができます。

今後はエドモンド監督の作品に感動して、映画作りを志す人が出てくるかもしれませんね。

授賞式の後、交友サロンでパーティが開かれたのですが


映画「黄泉がえり」(脚本)、「メゾン・ド・ヒミコ」、そして現在公開中
「ゼロの焦点」の監督、犬童一心氏も来ていました。


そしてこちらのお二人は


素晴らしい映画祭を主催している株式会社メディア総合研究所の
吉野社長と政子夫人です。・:*:・ (゚∀゚):・:*:・


ぜひ一度ご覧になって下さい。
con-canムービー・フェスティバル

2009年12月2日水曜日

フォーマットとコンテナ



パソコンでマルチメディアファイルを扱う際には、Windowsの標準ビデオ形式のAVI(MacではMOV)FLVやMP4など、さまざまなフォーマット(形式)があります。
このフォーマットの事を、コーデックだと勘違いしやすいのですが実際は少し違います。

このフォーマット、メディアファイルをOS上で見ると「ファイル名.xxx」の様に.xxxが付いています。
(xxxにはaviやwmv等の語句が入ります)
これは拡張子でファイルの種類を識別するためのものです。
一般的に「ファイル”フォーマット”」と呼びますが、あくまでファイルの識別に使われるものですので、例えwmvをaviに書き換えたとしても、プレーヤーの対応形式であれば再生可能です。

一方で、このフォーマットの事を「コンテナ」ともいいます。
コンテナは、名前の通り入れ物(箱)という意味です。

コーデックを用いて圧縮された映像/音声を格納するもので、主に動画と音声の同期などの情報が含まれます。
例えばAVIというフォーマットは、何がしかのコーデックで圧縮された映像/音声をaviという箱に格納したものという事になります。

aviはWindowsの標準ビデオコンテナで様々なコーデックを格納できます。
ちなみに最近多く使われているmkvというコンテナがありますが、このコンテナには動画/音声の他、字幕やチャプター情報を格納できて便利です。