2009年12月18日金曜日
CON-CANムービー・フェスティバル
15日、CON-CANムービー・フェスティバルの授賞式へ行ってきました。
今回の会場は、早稲田大学の大隈小講堂です。
CON-CANの作品は、インターネットのストリーミング配信(無料)で視聴できます。 同じ作品でも
やはり大スクリーンで音響設備の良い環境で見ると、世界観がすごくリアルに伝わってきます。
グランプリは、エドモンド・ヨウ監督の「イメージのはかなさ」(マレーシア)が受賞しましたが、監督のスピーチに大変感銘を受けました。
「2005年にインターネットでCON-CANというムービーフェスティバルを知りました。
ナローバンドでの視聴だったのですが、世界の素晴らしい作品を観て感動し、これはぜひ、自分もクリエイターとして短編映画を作り、エントリーしようと決心しました。
しかし、コンペ作品のクォリティに近づくためにはまだ力不足だと思い、まずは映画作りの基本や技術を学ぼうと勉強を続けてきました」
映画祭を立ち上げた一員として、本当にありがたいことだと思いました。
そして当時を思い出して、一瞬懐かしくなりました。
映画は確かに大スクリーンで観るものだと思いますが、インターネットのストリーミング配信は違法ダウンロードされることなく、遠い国の世界中の方々に観てもらうことができます。
今後はエドモンド監督の作品に感動して、映画作りを志す人が出てくるかもしれませんね。
授賞式の後、交友サロンでパーティが開かれたのですが
映画「黄泉がえり」(脚本)、「メゾン・ド・ヒミコ」、そして現在公開中
「ゼロの焦点」の監督、犬童一心氏も来ていました。
そしてこちらのお二人は
素晴らしい映画祭を主催している株式会社メディア総合研究所の
吉野社長と政子夫人です。・:*:・ (゚∀゚):・:*:・
ぜひ一度ご覧になって下さい。
con-canムービー・フェスティバル