2009年11月25日水曜日

DTM2

前回、DTMについてご紹介しましたが(…といってもだいぶ前ですよね;)
今回はDAWソフトというものをご紹介します。

DAWとは「Digital Audio Workstation」の略です。
要するに、パソコン上でオーディオ編集ができるソフトで、オーディオ素材を編集・加工したり、MIDIのプログラミング(打ち込み)、ミックスダウン、マスタリングまでこなす音楽制作用のマルチツールなんです。
現在では、DTMの核ともいえるこのソフトも、昔は用途ごとに別々の機材を用意する必要があったため、ものすごく大変でした。

DAWの有名どころでは、SteinbergのCubase、Cakewalk SONAR、Digidesign ProTools、AppleのLogic等が挙げられますが、これらの有名ソフトは、プロのミュージシャンやプロデューサーが使用するほど非常に高機能であります。 価格も5万~10万と高価です。

しかし、なんとフリーウェアのDAWソフトが存在します!!

今回はDAWソフト「REAPER Ver0.999」についてご紹介しましょう。

1.まずは下記のURL(REAPERのオフィシャルHP)にアクセスし、
上部ナビゲーションの[Download]というリンクをクリックします。
(画像はそれぞれクリックで拡大できます)


2.すると、このページになります。


ここから最新版はダウンロードできるのですが、実はREAPERのVer 1以上はシェアウェアとなっているので、フリーウェアの最後のバージョン0.999を探さなくてはなりません。
ページ中部に[Previous versions of REAPER are available here] という項目がありますのでリンクをクリックします。

3.後は以下の順番に進めていくとVer0.999がダウンロードできます。



4.ダウンロードが完了したらインストールします。以下の様に進んでください。







あとは英語版になっているので、日本語化パッチを導入して日本語化したら完了です。
日本語化バッチ


この状態でも使用できますが、打ち込みに利用する音源(シンセ)は、フリーのVSTi音源「Independence Free」をダウンロードしてみてください。
また、遅延を無くすための技術であるASIOをヴァーチャルで再現した「ASIO4ALL」もあると便利です。

Independence free

ASIO4ALL

REAPERの設定・使い方については、こちらの動画が参考になりますよっ。