サーフィンはスポーツですが、それ以外に哲学的要素も含まれていると思います。
大自然が作り出したほんの気まぐれな「波」のわずかな瞬間に合わさる。
気まぐれが終わる時が波乗りが終わる時。
その瞬間に、人それぞれの感覚で波とダンスをするのがサーフィンです。
生き方にも似ている気がします。
僕は波乗りを始めてから、人と自分とを比べることが極端に減りました。
人には人のスタイルがあり、自分には自分のスタイルがある。
どんなに批判されても、それが正しい道ではなかったとしても自分を貫き通す。
生涯をかけて。
人には人のスタイルがあり、自分には自分のスタイルがある。
どんなに批判されても、それが正しい道ではなかったとしても自分を貫き通す。
生涯をかけて。
それが悔いを残さず恥じることなく、ただひたすら自分に対し真っ直ぐに生きる方法。
ある時、信じて貫いて来た道が間違いだったと気が付き、むしろ真逆に歩いてしまったら?
「それもまた人生なんだよ!」
よく人が大自然に包まれて自分が小さく思えた、という感覚の延長みたいに。
それが波乗りを通じて教わったことです。
そんな感覚を、波さえあれば毎日サーファーは感じることができます。
小さいことなんてどうでもいい。 いまこの瞬間を懸命に生きようと思える。
そんな感覚を、波さえあれば毎日サーファーは感じることができます。
小さいことなんてどうでもいい。 いまこの瞬間を懸命に生きようと思える。