2011年2月16日水曜日

AVplayer

最近アプリを探すのが趣味になっています。

僕はiPhone4を動画再生機としても使っているのですが、家PCには音楽(MP3、FLAC、AAC)、動画(WMVやMPEG等)と、かなりバラバラな形式で保存されています。iPhoneでこれらを見る場合、基本的に動画コーデックはMPEG4(AVC)形式に限られる為、今まではわざわざiPhone用にエンコードしていたのですが、時間もかかるし大変です。

そこで「AVplayer」というアプリを見つけました。

価格は¥350で、対応形式は「XVID/DIVX (AC3 を含む) AVI,WMV,RMVB,ASF,H264,… などなど」です。
AVplayerの情報はあまり無かったのですが、使ってみることにしました。

使い方としては、インストールするとiTunesの[iPhone]→[Appタブ]に[AVPlayer]の項目が出現するのでドラッグ&ドロップで動画を送るだけです。

PCから外し、アプリを立ち上げ[Media Explorer]をタップすると、送った動画が入っています。


設定項目もそれなりにあり、アスペクト比、MP4再生時のハードウェアデコードサポート等が設定できます。
ちなみに[網膜ディスプレイ]という項目はONにすると、Ratinaディスプレイ用にアップコンバートがかかるっぽいです。


フォルダ管理も可能で、フォルダにパスワードをかけられます。


再生画面はこんな感じで、下記ボタン以外に左右フリックでシーク、上下フリックで速度変更もできます。
(横画面固定は便利です)

ボタン以外の場所をタップすることでボタン非表示になります。

通常のWMV、AVI(Xvid、H.264)、FLV、MP4、mpg2、VOBファイルは問題なく再生できました。
但し、VC-1のWMVや、ビットレートが高めの動画はコマ落ちしてしまいました。

そもそもiOSは、これらのデコーダーは入っていないので再生だけでもすごいと思います。