2010年6月9日水曜日

PICMO ~アニメーション編~

今回はPICMOのアニメーション機能をご紹介します。
お絵かきと同様、アニメーションも非常に直感的で楽しく作ることが出来ます。

では早速、前回描いた鳥を使って、アニメーションを作ってみましょう!

アニメクリップ
選択ツールを使い、絵全体を選択してメニューから[アニメクリップを作成]を押します。


ペグ・モードとタクトモードがありますが、ここでは簡単そうなペグ・モードを選びます。

ペグ・モード
ペグ・モードでは、絵にペグ(ピン、釘)を付けて動かすことが出来ます。
まずは”ペグ・モード”を選択し、動かしたい箇所にペグを打っていきます。


ドラッグで動かすと・・・


ニョイーンって動きます(笑) これだけで楽しいです。
動かしすぎてわけが分からなくなったら、リセットボタンを押すと元の形に戻ります。

自動で動かすには、録画ボタンを押して動きを記録させます。
一度録画したものに再度録画を重ねることによって、様々な箇所が同時に動きます。

録画したものがこちらです(↓画像をクリック)


モーション・モード
ペグ・モードでは絵自体の変形が出来ましたが、モーションモードでは選択した絵全体を動かす事が出来ます。
”モーション・モード”を選択し、録画ボタンを押します。あとは好きなように絵をマウスでドラッグします。

すると・・・簡単にアニメーションが作れました。(↓画像をクリック)


まとめ
PICMOは、レイヤーを使って複数のパーツを同時に動かせるので、高度なアニメーションも作れるようです。
今までこんなに簡単で自由にアニメーションが作成できるソフトは無かったので感動です。
僕的には、小・中学校の教材に使ったら面白いかなと思いました。

オフィシャルHPより7日間試用版がダウンロードできますので、興味のある方は是非お試しください。

PICMOオフィシャルHP