本日はチェリコ・エンターテインメントから発売されているソフト、「PICMO」をご紹介します。
PICMOはアニメーションの作成ソフトで、特徴としては操作が非常に直感的なので、キッズからプロまで幅広い層をカバー出来ると思います。
面白そうなのでデモを作ってみました。
インターフェイス
まずインターフェイスですが、至ってシンプルです。
小さい頃よく遊んでいたMacのキッドピクスに似ているような・・・というのが第一印象です。
(最近のキッドピクスはものすごくカラフルになっている様です)
線を書く
お絵かきは「ペンツール」で行います。
FlashやIllustratorで使われているようなベジエ曲線を用いるペンツールでは無く、フリーハンドです。
フリーハンドなので直感的に書けますが、マウスで書くと線が上手く書けずヨレヨレになってしまいました。
僕の場合絵が下手なので、今までグラフィック系のソフトではほとんどベジエ曲線で絵を書いていましたが、手描きだと味がありますよね。
ベジエ曲線で手描き感を出すと大変な作業になってしまうので、フリーハンドでも書いたりしましたが、今回の様にヨレヨレで使えない絵しか書けなく、、いつも挫折していました。
しかし、PICMOには最大の特徴である神機能「いい子いい子ペン」と「形状記憶引っぱりペン」があります。
歪んだ線の部分を”いい子いい子ペン”で撫でるようにドラッグすると・・。
上の画像と比べて、デコボコだったお腹と背中のラインがなんと!スムースになりました。
大きく崩れてしまった部分も”形状記憶引っぱりペン”で修正すると
この様に手描き感を残しつつも、更に全体像を理想的な形に修正することが出来ました。
画像だと伝わりにくいかもしれませんが、実際作ってみるとこの機能はスゴイです。
色を塗る
色はバケツツールで塗ることが出来ます。
パレットから色を選び、線で囲まれた所をクリックすると
この様に色が塗れます。
ちなみに塗った部分の色を後から変更することも出来ます。
レイヤー等、高度な機能もありますが今回は割愛します。
ご興味を持った方は、オフィシャルHPがありますのでチェックしてみて下さい。
PICMOオフィシャルHP
次回はアニメーション部分を紹介します。