よくあるのが、OSとプレイヤーが古いバージョンだったというケースです。
ノートPCの場合だと、必要なプレイヤーやコーデックがインストールされていないことが多いです。
今回は、そのトラブルを解消できる(…かもしれない)方法をご紹介します。
大抵のストリーミング動画は(Flashになるとまたちょっと違うのですが)
「メタファイル」というファイルを経由して動画が再生されます。
まずWEBサーバ(ホームページやブログ等を置くサーバー)にメタファイルがあり、そのメタファイルを自動でダウンロードし、プレイヤーに読み込む事でストリーミング動画のURLがプレイヤーに伝わり、動画が再生されます。
流れは下図の様になります。わかりにくかったらすみません。(-_-;)m
(クリックで拡大)
動画が見れない原因のひとつに、メタファイルをダウンロードした時に本来自動的に立ち上がるはずのプレイヤーが、ファイルの関連付けがされていなかったために立ち上がらない、もしくは
間違ったプレイヤーが立ち上がってしまったという事が考えられます。
このトラブルを修正するには以下の操作を行います。
(例としてWindowsMediaのメタファイルであるasxを設定します)
WindowsXPの場合
- マイコンピュータを開きます。
- 上部メニューから[ツール]を開き[フォルダオプション]を選択します。
- フォルダオプションが開いたら上部タブの[ファイルの種類]をクリックします。
- 登録されている拡張子の一覧が出るのでasxを探します。
ASXが見つかった場合
ASXを選択し、下部の詳細部分のプログラムがWindows Media Playerになっているかを確認します。
なっていたら設定は問題ありません。異なるプログラムになっていたら[変更]をクリックし、Windows Media Playerに変更します。
ASXが見つからない場合
ご面倒ですがWindows Media Playerの再インストールを行ってください。
WindowsVistaの場合
- スタートメニュから[規定のプログラム]をクリックします。
- [ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け]をクリックします。
- しばらく待つと拡張子の一覧が表示されるのでasxを探します。
- プログラムの設定タブがWindows Media Playerになっているか確認します。
なっていたら設定は問題ありません。異なるプログラムであれば.asxを選択し、[プログラムの変更]をクリックしWindows Media Playerを選択します。
以上の操作で関連付けの設定はOKです。
動画が見れないトラブルを抱えられている方は是非お試しください。