2011年12月12日月曜日

Cyclemeter

今日は久しぶりにオススメのiPhoneアプリを紹介します。

Cyclemeterというアプリです。
名前の通り、自転車用のアプリなのですが
ウォーキングやランニング等にも使えるようです。

僕はたまに自転車に乗るのですが
乗る際は今までサイクルコンピューター(距離・速度を図れる)を利用して
自己満足の世界に浸っていました。
iPhoneを使っているので、更に自己満足を深められる自転車アプリは無いかと
検索してみましたらこのアプリと出会いました。

Cyclemetarは通常のサイクルコンピューター機能の他
iPhone内蔵のGPSを利用した、ロガー機能を搭載しています。
簡単に言うと以下の画面の様に走行したルートが地図上に表示されます。



更に、スピードや高度のデータもグラフとして閲覧可能です。


もちろんサイクルコンピュータ機能も搭載されています。
GPSを利用しているので、精度は???です。
下図は同走行でのサイクルコンピュータのデータと本アプリのデータです。
 

速度などは実際のサイクルコンピュータで測ったほうが良さそうですね。

また、Twitter、Facebook等SNSに投稿する機能もある様ですが
使ったことはありません。。


使い方は走行前にスタートを押して、走行後ストップを押すだけの簡単設計で
バックグラウンドでも動作します。
走行中は運転に集中しましょう。


走行データは自動的に保存され、カレンダーで過去のログを見ることもできるので
成長の軌跡を見て、更に自己満足!!



ちなみにアプリとは関係有りませんが
今乗っているマシンがTEKTROのR350というブレーキを積んでいて
あまり効きがよくありませんでした。
ブレーキシューのみをSHIMANOのアルテグラに船ごと交換した所
かなり効きが良くなりました。
一応トーイン調整はしましたが、音も静かになって大満足です。

TEKTROのシューを交換するのは結構定番の事かもしれませんが
R350での実例がパッと調べだと出て来なかったので
若干の不安がありましたが、普通に取り付け大丈夫でした。


R350を使っている方で、ブレーキの効きが不安な方は
キャリパー交換の前に試してみるのも良いかもです。


2011年11月11日金曜日

christmas


先日、表参道を歩いていたら、けやき並木にLED電球が取り付けられていました。
あと1ヶ月ちょっとでクリスマスだということに気づき、時の流れの早さに驚きました。
今年はまだ終わっていませんが、本当にあっという間な1年という感じです。


クリスマスといえば。
マイケル・ブーブレのアルバム「christmas」お勧めです。

アルバムは7月に作られたそうですが、スタジオをクリスマス風にデコレーションして
レコーディングされたそうです。
聴いているだけで、温かい幸せな気持ちになりました。

マイケルの歌声はクリスマスがよく似合います。

今から十分にクリスマス気分を満喫できますよ。
http://wmg.jp/artist/michaelbuble/WPCR000014279.html


2011年11月10日木曜日

メイキングビデオ


最近、DVD制作のメイキングビデオを作りました。
メイキングとひとことで言っても様々なものがあります。
ストーリー仕立てになっているもの、淡々と撮影現場を見せるものもあります。

実話に基づく映画なら、どのように事実を掘り下げたのか?ストーリーを追うスタイルが浮かびます。
実際のモデルとなった人物に取材を行ったり、役者には実在の人物をどの様に演じているかを聞いたり。
アクションやCGをふんだんに使ったハリウッド映画なら、その撮影方法を追うスタイルで。
リアルな恐竜をどのように再現したのか?空を飛ぶシーンはどのように撮影されたのか?
役者達は、存在しないものを相手に何を意識しながら演技をしたのか?
ラブストーリーなら、どの様な街が舞台でどんなロマンスが生まれたのか。
僕なら台本を元に細かく細かく掘り下げると思います。そして恋愛なら誰もが感情移入しやすい部分をどう表現しているのか、制作スタッフから引き出してみたいです。
中には本編より面白いのでは?と思うメイキングもあります。
例えば「剣岳 点の記」のメイキングは、スケールの大きな風景と山あり谷ありの制作段階や監督の信念と、それを形にしようと奮闘する役者やスタッフの命を張ったプロとしての仕事が繊細に描かれていてとても面白く、メイキングだけでパッケージ化されていたくらいです。

今回僕が作ったメイキングの題材は宗教学の対談でした。住職が2人、その教えを3時間あまり黙々と語り合うといったものです。
現場では前日から椅子とテーブルが用意され、そこを取り囲むように黙々と照明がセットされカメラチェックが行われていました。

ただひたすら2人が語り合うだけの内容です。

さて、これをどうメイキング映像にするのか。
スタンバイからずっと撮り続けても、どうにもならないと感じました。
語りの内容に切り込んでいくのは、本編の役割なので違うような気がします。
しかも難しい宗教専門用語が飛び交っていたし、鎌倉時代から受け継がれた古き教えに切り込んでいくのは、本編制作陣に許された時間的余裕だと感じました。

一体誰を中心に描き、何を見せるべきか?どこが面白いポイントだろう?
悩んだあげく、今回DVD制作を手がける監督の視点から描くことにしました。

この題材をいかに理解したのか?難しい題材をなぜ対談という形で紐解くことにしたのか。
台本を作成する時、分かりやすく伝えるのにどんな苦労があったか。
構成案を練り、現場でカメラマンからもインタビューを貰いながら監督の視点で仕上げました。


2011年9月22日木曜日

アコースティック・ギターデイズスペシャル




ワーナーミュージックライフTVでは、アコースティック・ギターデイズスペシャルを
配信中です。
http://blog.wmg.jp/wmlife/archives/2011/09/16212756.html


今回フォークを聴いて、ギターを始めた頃を思い出しました。
僕は現在バンドでギターをやっていますが、もともとギターを弾くきっかけとなったのは
小学5年の時に、父親の友人からアコースティックギターをもらったことでした。
子供でしたがクラプトンの曲をいくつか練習した記憶があります(ちなみに今でも弾けます)

その後ギターは、僕の目の前でバキバキと音を立てて壊れていきました。
恐らくずっと練習していたのが原因です(笑)

音の温かさがいいので、アコギも1本ほしいところです。




2011年9月15日木曜日

波乗りで学んだこと


サーフィンはスポーツですが、それ以外に哲学的要素も含まれていると思います。

大自然が作り出したほんの気まぐれな「波」のわずかな瞬間に合わさる。
気まぐれが終わる時が波乗りが終わる時。
その瞬間に、人それぞれの感覚で波とダンスをするのがサーフィンです。
生き方にも似ている気がします。

僕は波乗りを始めてから、人と自分とを比べることが極端に減りました。
人には人のスタイルがあり、自分には自分のスタイルがある。
どんなに批判されても、それが正しい道ではなかったとしても自分を貫き通す。
生涯をかけて。

それが悔いを残さず恥じることなく、ただひたすら自分に対し真っ直ぐに生きる方法。

ある時、信じて貫いて来た道が間違いだったと気が付き、むしろ真逆に歩いてしまったら?
「それもまた人生なんだよ!」 
よく人が大自然に包まれて自分が小さく思えた、という感覚の延長みたいに。 

それが波乗りを通じて教わったことです。
そんな感覚を、波さえあれば毎日サーファーは感じることができます。

小さいことなんてどうでもいい。 いまこの瞬間を懸命に生きようと思える。









2011年8月30日火曜日

Sophia Crystal


横浜の会社社長から頂きました。

箱を開けたとき、うっかり目頭が熱くなりました。
キラキラ光って素敵です。 ありがとうございます。

今年で10年目。
日々お客様への感謝を忘れず、気を引き締め地道にやっていきます。




2011年8月25日木曜日

皇居


事務所の引越やサーバーの移行後、体調が悪くなり自分のパワーが切れかかっていました。

そんな中、皇居へ行こうと思いつきました。前から行きたいとは思っていたものの、いつもタイミングを逃していたので、実現できて良かったです。



重くざわついたコンクリートビルから離れ、いざ皇居へ。

日本が国難の最中、この場所だけは涼しくひっそりと静かで威厳がありました。
周波数が違うというか、時間というものが全く存在しない。
ここは完全に別世界の様です。

しばらく佇んでいると、誰かに見守られているような力強さと温かさを感じました。
おかげさまで元気一杯で帰ってきました。



皇居のお堀にて。


餌係の人が撒いた餌を、白鳥と鯉とスッポンが真剣にガッついていたのですが、その表情がとても可愛らしかったです。



2011年8月17日水曜日

ボトル


暑い日が続いて熱中症になる人が増えていますが、水分補給は重要です。
この時期は飲み物が手放せません。
僕はMYボトルをいつも携帯しています。

ボトルというのは自転車用のドリンクボトルの事です。

最近の自転車ブームもありますが、僕はPOLARの保冷ボトルを使っています。
自転車に乗っている人にとってはメジャーだと思いますが、これは中々スグレモノです。
保冷機能があり、氷を入れておけば2時間位はヌルくなりません。
保冷にこだわったボトルは沢山ありますが、大抵は金属製なので重いです。
あくまで自転車用のボトルとして考えると、通常のボトルに比べてハイパフォーマンスです。
飲み口が分解出来るので、洗浄もしやすいです。
お値段も1500円前後で、自転車&徒歩用に夏のマストアイテムとなっています。

デザインもたくさんあるので楽しいですよ。
http://www.polarbottle.com/




2011年8月2日火曜日

ブログお引越し

こんにちは。 しばらくブログをお休みしていましたが・・・。 

都合により、ブログを引っ越すことにしました。

今後ともよろしくお願いします!

2011年6月8日水曜日

24時間不断念仏会



今年も増上寺で、24時間不断念仏会が開催されました。

今回は世界中継が11箇所に増え、増上寺では総勢150名近くの方がエントリーしました。
3月に発生した東日本大震災のこともあり、震災でいのちを失われた約12000人のお名前を、住職が9時間に渡って奉読されました。

24時間盛り沢山なライブという感じで、台湾との中継では事前に撮った映像もライブで流したいとのご意見があって急遽流しましたが、皆さんがお祈りする姿と、日本では台湾の歌(?)を歌いながら輪になって歩く様子が印象に残りました。
パリとの中継では即興でカメラを回し、お互いピースしたり手を振ったり、念仏イベントでしたが皆さんのリラックスした表情を双方向で交流することができ、繋がっているなと感じました。
イベント中はかなりバタバタでしたが、お役に立てて良かったのと、何よりも世界中の人達が日本の事をとても心配していたことがストレートに伝わってきました。

しかし、イベント終了後に悲劇が・・・。

撤収をしていた時のことです。
ガタッと大きな音がして、正面に飾ってあった眞生光明阿弥陀仏画の掛け軸が、空けていた窓からの強風で大揺れし、上からグシャリ!!と崩れてきたのです。何故だか、スローモーションの様にゆっくりと見えました。
一気に駆け寄ったのですがダメでした。 仏様のおでこを見ると深い傷が入っていました(痛そう)。
住職は、「もしかしたら、これから私達が受ける可能性があった災難を身代わりしてくださったんじゃないでしょうかね」とおっしゃっていました。
仏様の傷にはショックでしたが、皆様のご協力により無事イベントは終了できました。

2011年5月18日水曜日

サーファーから見た大震災


サーフィンで日々海の恩恵を受けている身としては、どうしても今回の震災をサーファーの視点で捉えてしまいます。僕の周りでも多くのサーファーがショックを受けています。
ある意味、海に裏切られた形になってしまいました。

以前スマトラ沖地震があった時、インドネシアの友人の話では震災の直前、ほとんどのサーファーは海の異変に気が付いていたらしく、海には入っていなかったそうです。
明らかに潮が引いたそうです。その異常さに気が付かなかった旅行者や、分かっていても離れなかった地元の方が、多くの犠牲になってしまいました。

今回の地震でもサーファーの多くは無事だと聞きました。
僕らは常に海の怖さを感じています。
台風の波があった時の海はもちろん、普段から絶対に無理はしません。
自分の力量以上の波には絶対に入りません。
始めたばかりの頃は何度も死ぬような思いをするし、ベテランのサーファーからもキツくそう教えられています。
地震発生後間もなく、テレビではウネリとなった津波が幾波にもなって陸へ向かっているのをヘリから中継していました。サーファーなら誰もが津波の恐ろしさを実感したと思います。
本当にショックでした。あんな映画のような綺麗な形の津波が、とてつもないスケールで街を破壊しに向かっているんです。

なにか自分の大切な人が狂ってしまって、人を襲っているような感覚です。
その人を責めないでくれ!普段は人を笑顔にしてくれるいい奴なんだよ!という気持ちで一杯で、僕は普段からあの津波のスケールが小さいものに親しんでいるし、非常に複雑でした。

今回被災地へ行って、津波の被害が無かった場所では古い平屋でも、見た目には損傷していない家が多くありました。
マグニチュード9の地震でも崩れなかったということ。 全ては津波が破壊したのです。
それでも自然にとっては大したエネルギーではなく、人間にはどうしようも出来ないことです。

でも原発は別。あれは完全に人間が作り出した悲劇です。
今回多くの放射能汚染物質が海へ土へ空へバラまかれました。僕らは政府の対応を責めるけれど、原発って東電が勝手に建てたものじゃないはずだし、その裏には生活をより豊かにしたいという願いがあって、利便性を追求し過ぎた背景がある。
確かに対応はズサン過ぎるけれど、これからは普段の生活も見つめ直さなければいけない。
とはいっても今更車は手放せないし、僕の仕事はパソコンとカメラが中心でその全てが電気を必要とするし、その電気を原子力発電所が作ってくれていた。
これは「人間達の欲が起こした人災だ」と地震は言うのだろうか。

Surf rider foundation japanというサーファーの視点から海を守ろうとするNPO団体があります。
長い間、青森県の六ヶ所村の核燃料再処理工場の稼働を辞めさせようと活動を続けてきました。
彼らは僕ら一人一人が節電することで、原発に依存することを辞め、クリーンエネルギーにシフトしようと言い続けていた。
反対と言っているだけでは何も起こらない、でも何も言わないのは賛成だと受け取られてしまう。
しっかりNOと言うことが大事だと言っていたこと。
それが今になってようやく分かる気がします。

2011年5月3日火曜日

被災地2



今ではガソリンスタンドも復活して、街には活気が戻ってきました。車の渋滞もあります。
被災者の多くがネックとなっていたのはガソリンです。地方はガソリンが無ければ何も出来ません。
営業をしている店は、地震の影響を受けていない内陸まで行かなければいけないし、給水車まで行くにも何をするにも、とにかくガソリンが無いと動けません。

それでも大変な生活が改善されたわけではありません。
僕らは長い時で3~4日ほど滞在しましたが、トイレに行きたくても車で走る限り避難所にしかありませんでした。
水が貴重なので顔は一度も洗えず、歯も磨けず、泥除け作業でヘドロが跳ねても洗えないので、除菌ジェルを持参して使っていました。女の人はちょっとした覚悟が無いと出来ないかもしれません。
被災地で僕らはテントを張って生活していました。夜腹が減っても、缶詰を空けるくらいしか出来ません。
3日目くらいから作業が少し辛くなって、家のベットで寝れるまでもう少しだという気持ちになった時にふと思いました。彼らは地震が発生した日から1ヶ月以上もこの生活を強いられ、もう少しで家に帰れるという期待も無く、しばらくの間はこんな生活が続くわけで、それを考えるとやりきれなくなりました。

「政府は何やってるんだ」と批判し続けるのではなくて、Face to FaceでHand to Handで直接気持ちを、物資を届けることが重要だと思います。
ペットフード、歯ブラシ、ひげ剃り、マンガ、タオル、ウェットティッシュ、トイレットペーパー。
とにかく僕らが普段使っているもの全てです。
必要ないと言われたら持って帰って自分で使えばいいですし、そしてその行動を半年に一度でも1年に一度でもいい。
長い期間の中で直接現地の人々と接しながら助け合えばいいと思います。


もしも僕が被災して、家も車も仕事も全て失った時に、遠い場所から知らない人々が突然やって来て「大丈夫か!?暖かい食べ物持って来たぞ!」って言われたら本当に心強いし、それが続けば生きる支えになるし、前へ進んでいく力になると思います。

2011年4月27日水曜日

被災地



今は多くの若者がボランティアのために被災地入りしています。
瓦礫の街の至るところにボランティアのゼッケンを付けた若い女の子や男の子がいます。若くて力があるのなら、出来る範囲で構わないので現地へ行くべきだと思います。
関東からもボランティアバスが出ているし、被災者は僕らが来てくれるのを待っています。

確かに100人ボランティアが行けば、1人くらい迷惑をかけるかもしれませんが、それでも行くべきです。
邪魔になることを恐れて手を挙げないことの方が悲劇です。
僕は石巻市周辺しか行ってませんが、とてもじゃないけど人間がすぐにどうこう出来るレベルの被害ではないというのが感想です。
まだ何も片付いていません。瓦礫をどかすだけでも数年はかかるはずです。

とは言っても、仕事の都合で現地に行きたくても行けない人もいます。
離れた場所から出来るボランティアはやはり募金になりますが、毎月給料日になる度に1000円でも募金するなど、無理なく長期的に行うことが大事だと思います。
それを例えば5年続ける。大変なことですが僕はやろうと思います。今後も休みを利用して、定期的に被災地へ通い続けようと思います。

僕らが2回目に現地へ行った時は、必要とされるものをたくさん持って行きました。
石油ストーブ3つと燃料、ホッカイロ、暖かい服、靴、飲み水の入ったポリタンク5つ、レトルトご飯・スープ、缶詰、お菓子、テント、ランタン、ビールなど。
意外と喜ばれたのはビールです。ある避難所では、おばあさんが集まっていました。
ストーブがあるようだったのでビールを差し入れさせてもらいましたが、とても喜んでくれました。

避難所は人も多くプライバシーもないので、駐車場で寝泊まりしている人達もいます。
水は給水車が各避難所ごとに来ていましたが、ポリタンクやペットボトルで取りに行かなければならないので
高齢者にとっては避難所にいる事がストレスでも、給水車のある学校などの避難所から離れることが出来ません。そんな彼らのストレスを、少しでも和らげるものがあれば持って行きたいです。
本やゲームなどもいいかもしれません。
大事なことはいつか来る無関心を防ぐ事です。

2011年4月13日水曜日

東日本大震災

3月11日に発生した東日本大震災から、1ヶ月が過ぎました。

信じられない映像の連続に呆然とするだけで、僕個人としては何が何だか分からないうちに日々が過ぎてしまったという感じです。
こうして同じ日本で普通に生活していることが不思議に思えます。

被災地で避難されている人や未だに続く原子力発電所の事など、色々考えてはみてもモヤモヤしてしまいます。
ニュースで被災地の惨状を見るにつれ、募金や節電や買いだめしないとか最低限の協力以外に何ができるだろうと模索し続けています。
僕ができることは僅かなものですが、出来る限りのことはやっていくつもりです。
今ある仕事も精一杯やろうと思います。


ワーナーミュージック・ジャパンでは、所属アーティストの方々が作ったチャリティソングを各サイトで配信中です。
ダウンロードされた売上は全額日本赤十字社に寄付されますので、皆さんも是非チェックしてみてください。
http://www.wmg.jp/kifu/

2011年3月2日水曜日

岡本太郎記念館



26日、南青山の岡本太郎記念館へ行ってきました。

今年は岡本太郎生誕100年ということで、都内各所でイベントが開催されるようです。
とにかくメチャ混みで大変でしたが、撮影は自由だったのでいくつか写真も撮りました。

展示作品の隣には等身大の太郎さん人形がありました。
人形の瞳が照明に反射して、キラッと光ったので一瞬ハッ!としましたが、いかにも太郎さんが演出しているような感じで嬉しくなりました。

どの作品もユニークでエネルギッシュで、繊細さや孤独感もあったように思えました。


ぼくは朝から夜まで、まる一日、絵を描き、文章を書き、彫刻にナタをふるう。

全部まったく無条件に自分を外に向かって爆発させていく営みだ。

この瞬間に、無条件な情熱をもって挑む。

いのちが、ぱあっとひらく。

それが生きがい。瞬間瞬間が新しい。

本の一節を思い出しながら、1時間かけて全ての作品を見終えました。
いいエネルギーをチャージできたし、とても居心地がいい場所でした。


残念だったのが、寒さのせいで庭の植物が一部枯れていたことです。

温かくなったらもう一度来よう!

2011年2月16日水曜日

AVplayer

最近アプリを探すのが趣味になっています。

僕はiPhone4を動画再生機としても使っているのですが、家PCには音楽(MP3、FLAC、AAC)、動画(WMVやMPEG等)と、かなりバラバラな形式で保存されています。iPhoneでこれらを見る場合、基本的に動画コーデックはMPEG4(AVC)形式に限られる為、今まではわざわざiPhone用にエンコードしていたのですが、時間もかかるし大変です。

そこで「AVplayer」というアプリを見つけました。

価格は¥350で、対応形式は「XVID/DIVX (AC3 を含む) AVI,WMV,RMVB,ASF,H264,… などなど」です。
AVplayerの情報はあまり無かったのですが、使ってみることにしました。

使い方としては、インストールするとiTunesの[iPhone]→[Appタブ]に[AVPlayer]の項目が出現するのでドラッグ&ドロップで動画を送るだけです。

PCから外し、アプリを立ち上げ[Media Explorer]をタップすると、送った動画が入っています。


設定項目もそれなりにあり、アスペクト比、MP4再生時のハードウェアデコードサポート等が設定できます。
ちなみに[網膜ディスプレイ]という項目はONにすると、Ratinaディスプレイ用にアップコンバートがかかるっぽいです。


フォルダ管理も可能で、フォルダにパスワードをかけられます。


再生画面はこんな感じで、下記ボタン以外に左右フリックでシーク、上下フリックで速度変更もできます。
(横画面固定は便利です)

ボタン以外の場所をタップすることでボタン非表示になります。

通常のWMV、AVI(Xvid、H.264)、FLV、MP4、mpg2、VOBファイルは問題なく再生できました。
但し、VC-1のWMVや、ビットレートが高めの動画はコマ落ちしてしまいました。

そもそもiOSは、これらのデコーダーは入っていないので再生だけでもすごいと思います。

2011年2月2日水曜日

宗祖法然上人800年大遠忌



2011年1月15日~1月25日にかけて、大本山増上寺でイベントが開催されました。

15日~24日の間毎夜行われた「十夜念仏会」、25日の「八百万遍念仏会」「念仏行脚出発式」「念仏行脚」の四つのイベントで、全て浄土宗の開祖法然上人の800回忌に関する行事です。 これらの行事を全てUstream配信するということで担当させて頂きました。

「十夜念仏会」は一般の方も参加できるイベントで、お念仏を唱えるだけではなく、著名な演奏家による邦楽の献奏も行われました。
僕は純邦楽を聞く機会はあまり無かったので、尺八やお琴などの和楽器で色々な曲を聞けたことは勉強になりました(和楽器でクラシック音楽等も聞けました)
場所は増上寺の「光摂殿」という天井絵の綺麗な大広間がメインで、その他法然上人の御身柄の一部が奉安されている「圓光大師堂」でも行われました。
これらの場所では回線が無かったので、iPhoneからのモバイル配信にするという判断になったのですが、ビデオカメラと違ってズームやアップが出来なかったのは残念でした。
無線を使用した為、電波が安定せず多少のフレーム落ちもありましたが、途切れは最小限で配信することが出来ました。

アーカイブにて10日分の映像が視聴できますので、ご興味のある方は下記URLよりご覧ください。
「十夜念仏会」
http://www.ustream.tv/channel/canchiin/

25日には大殿で「八百万遍念仏会」と「念仏行脚出発式」が行われました。
「八百万遍念仏会」はマスコミやプレス関係者が大勢来ていました。

「念仏行脚出発式」とは、東京の増上寺から京都の知恩院まで、毎日お念仏を唱えながら歩くという「念仏行脚」の出発に際する式です。

下記のブログにて進行状況が更新されていますので、是非ご覧ください。
「念仏行脚ブログ」
http://blog.livedoor.jp/honen800/

そして出発式の後、いよいよ「念仏行脚」がスタートしました。
初日は増上寺~妙定院まで。華やかな芝・大門や、東京タワーが見える日比谷通り等、いくつか撮影ポイントを決めて中継しました。
行脚の様子をカメラで捉えた後、すぐに次の地点まで走って先回りし、アングルを決めた後でPCを繋ぎUstreamスタンバイするという内容です。前例があまり無いため実験的な要素もありましたが、無事中継することができました。

こちらもアーカイブがありますのでご興味のある方はご覧ください。
「八百万遍念仏会」「念仏行脚出発式」「念仏行脚」
http://www.ustream.tv/channel/onki800-nenbutsu/


今までに無く仏教に触れた日々でした。
僕の心も、お念仏の力で少しは綺麗になっていると信じたいです。

2011年1月17日月曜日

10夜念仏会



聖名 法然上人800年大遠忌正当にあたり、増上寺の光摂殿でお念仏会を開催中です。
お念仏会ではプロの演奏家の方々による邦楽の献奏も披露されます。

この様子は、iPhoneを使ったUstreamのライブ中継にてご紹介しております。
お時間がございましたら、皆様も是非ご参加下さい。


宗祖法然上人800年大遠忌10夜念仏会
http://www.jodo-tokyo.jp/info/archives/category/nenbutsue/

2011年1月7日金曜日

Los Angeles



本年もより一層のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

さて、お正月とは全く関係ない話ですが、僕は以前ロサンゼルスで映像を勉強した事がありました。

キャンパスでは、世界各国から映画監督を目指した若者で溢れていました。
同じクラスのルームメイトにスピロスというギリシャ人がいて、夜になるとベランダに出てロスの夜景を見ながら、「俺はここで映画を撮る為に来た」とよく言っていました。
(今は何しているかわからないけど)
とにかくたくさんの人から刺激を受けました。

日本の映画学校の状況は分かりませんでしたが、最も刺激になったのはクリエイターとして映画制作論やデザインそのものよりも、他人の真似事じゃなくて自分の感覚を磨く事の重要さを学んだことです。


それはライフスタイルにも影響されました。

現在湘南に住んでいる最大の理由はサーフィンですが、その他大勢の中の一人になるのも東京ならば、100人中90人が東京だとしたら、敢えて違う道を行きたいと思います。

自分の道を進むという意思を自分に徹底させるということ。

これが留学中に受けた刺激の中でも最も衝撃を受け、心に刻まれた考え方です。
アメリカナイズされちゃった日本人だよ、と言う人もいるけど。。。

今でも、強い志や技術を持った人達と仕事をするとロスのことを思い出します。